朝起きると口が臭い!なぜ?今すぐできる対処法を紹介

 

こんにちは

「口もと美人」デザイナー なつです!

 

皆さんはこんなお悩みはありませんか?

 

  • 朝起きると口が臭い
  • 口の中がネバネバする
  • 口が苦い

 

今回はそんなお悩みの方にお伝えしますね♪

 

これであなたも寝起きで彼氏にキスができるかもしれませんよ♪

 

朝起きると口が臭くなる原因

 

朝あなたが起きると口の中はどんな状態でしょうか?

口の中がカラカラに乾いている?

口の中がネバネバする?

その原因は2つです!

 

1つは口の中が乾燥していることです。

睡眠中、唾液の分泌量は著しく減少しています。

さらに口を開けて寝ている方も多くいらっしゃいます。

ただでさえ、唾液の分泌量が減少して乾燥しやすくなっているところへ、口を開けて寝ていたらカラカラに乾燥してしまいますよね!

 

2つ目は口の中がばい菌だらけになっていることです。

夜寝る前や、夕食後にきちんと歯を磨けていないと、寝ている間の口の中はばい菌だらけになってしまいます。

そのばい菌だらけの口の中を長時間放置しておくと、ばい菌が発酵・繁殖して口臭がしてきます。

また、それもむし歯や歯周病の原因にもなってしまいます。

 

この2つが口臭の原因です。

ばい菌だらけの口の中がカラカラに乾燥してしまったら、ばい菌が発酵・繁殖しまくって口臭がします。

 

ではどうしたら良いの?

 

朝起きたときに口が臭い原因はわかりましたが、具体的にはどのように対処したらいいんでしょうか?

詳しく解説していきます。

 

口の乾燥を防ぐには

 

寝ている間に口の中が乾燥するのは唾液の分泌量が減少することと、口を開けて寝ていることの2つの原因があります。

唾液という水分が分泌ストップされているときに、口を開けていると、口の中の湿度が保たれません。

さらに口の中を開けているということは、寝ている間、無意識に口で呼吸している可能性があります。

よって、寝ている間に口を開けて寝る癖を治せば、ある程度の乾燥を防ぐことができます。

 

では実際に対処法を見ていきましょう!

 

起きているときも口が開いていないかをチェック

 

寝ている間、口を開けてしまっているということは、起きているときも無意識に口を開けて呼吸をしている可能性があります。

特に今はコロナの時期ですから、出かけているときはマスクをしている方が多くいらっしゃるかと思います。

マスクをしていると鼻通りが悪くなってしまって呼吸しずらいことから、口で呼吸している方も多くいらっしゃるようです。

鼻炎や副鼻腔炎などの症状がある方は、耳鼻科にかかることをお勧めします。

 

唇の力が弱い

 

また、唇の力が弱いことも考えられます。

唇を閉じる力が弱いと普段から口で呼吸している可能性が高いです。

普段から口で呼吸していると、口臭だけでなく、様々な疾患を引き起こす可能性があります。

 

普段から風邪やインフルエンザなどにかかりやすいことはないですか?

風邪だけではなく、今の時期であればコロナなどにもかかりやすくなってしまいますよ!

そういう方は唇の力を鍛えましょう!

 

唇の力は様々な方法で鍛えることができます。

まずは「あいうえお」運動です。

大きく口を開けて、オーバーにあ・い・う・え・お、の口の形をしましょう

あ ⇨ 口を大きく開ける

い ⇨ 強く唇を横に引き伸ばして

う ⇨ 唇を思いっきり突き出して

え ⇨ 唇を四角くしてみましょう

お ⇨ 唇をを丸い形にしましょう

 

2つ目です

これはボタンプル」という方法です

使わない洋服のボタンに糸を通します。

歯と唇の間にボタンを挟み入れます。この時唇は閉じた状態です。

唇からボタンが出ないように唇に力を入れながら、糸を強く引っ張ります。

 

3つ目です。

お箸などの細くて棒状のものをご用意ください。

使わない割りばしで良いと思います。

割りばしを歯は一切使わずに、唇のみで挟んでキープです。

長時間でもできるようにしましょう。

 

4つ目です。

風船をご用意ください。

100円ショップで売っているものでも構いません。

まず初めは大きめのモノを使い、慣れてきたら徐々に小さいものに変えていきましょう。

唇とほほの筋肉を使って風船を膨らませましょう!

それを何度も繰り返します。

 

上記の4つの方法で唇の力を鍛えることができます。

もしかしたら口を開けていることがあるかもしれないと、心当たりのある方はぜひお試しくださいね♪

実はこれらの方法で唇を鍛えることでいいことがいっぱいありますよ♬

 

起きているときでも唾液の分泌量が少ない

 

普段から口を開けっ放しにしていると、徐々に唾液の分泌量は減少していきます。

もともと少ない唾液が、寝ている間はさらに少なくなるのですから、一般平均量よりもかなり少なくなっていると考えられます。

唾液が少ないと、むし歯や歯周病・口臭・誤嚥性肺炎などになりやすいなどの様々なデメリットがあります。

一度減った唾液の分泌量を再び増やしていくことは大変ですが、頑張って取り戻していきましょう!

 

唾液は唾液腺というところから分泌しています。

特に大きな唾液腺は、舌の下・あごの下・耳の下の3か所にあります。

これらは多数の唾液腺の中でも多くの唾液腺を出してくれるところです。

 

これら3つの唾液腺をマッサージしましょう!

 

まずあごの下の唾液腺マッサージです。

顎の角張った部分、いわゆるエラの下、内側部分をグッと押します。

数秒間キープです。

 

次に舌の下の唾液腺です。

個々はあごの先端部分の下(内側)に親指を立ててグッと押します。

これも数秒間キープです。

 

そして最後、耳の下の唾液腺です。

まずは梅干しを想像してください。

唾液が出てきませんか?

そこに、手を当てて円を描くようにマッサージします。

 

これらの方法で徐々に唾液が出て来るようになりますが、一度行ったくらいでは出てこないと思います。

毎日、テレビを見ながらでも行ってみてくださいね♪

 

口の中がばい菌だらけ!

 

口の中がばい菌だらけになっていると、むし歯や歯周病の原因になり、またそれが口臭の原因にもなります。

きちんと寝る前や夕食後は歯を磨くようにしましょう。

また、きちんと歯を磨いているつもりだ!という方がいらっしゃるかと思います。

しかし、「磨いている」のと「磨けている」のは違いますよ♬

きちんと正しい歯磨き方法で歯を磨けている状態にしましょう!

 

また、歯ブラシでは届かない、歯と歯の間はデンタルフロスを使うとよいでしょう。

歯と歯の間も絶えモノが詰まったりと、複雑な構造をしています。

歯ブラシだけでなくデンタルフロスを必ず使うようにしましょう!

 

デンタルフロスがなぜ必要かについてはコチラで説明しています。

また、デンタルフロスの使い方についてはコチラで紹介しております。

ぜひ読んでみてくださいね♪

 

デンタルフロスを使うと、むし歯・歯周病・口臭を効率よく予防できますよ♬

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

今回は朝起きたときの口臭の原因が口の中の乾燥と汚れ(ばい菌)であることと、それぞれの対処法をご紹介しました。

それぞれの対象法を組み合わせて行うとより効果的ですよ!

ぜひお試しくださいね♪

 

ではまた

「口もと美人」デザイナー

なつ

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